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7.92012
「テレワーク」導入で企業にも従業員にもメリット
◆「テレワーク」の定義
震災を契機に改めて見直された「テレワーク」ですが、導入する企業、導入を検討している企業が徐々に増えているようです。
「テレワーク」は、「ICT(情報通信技術)を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」と定義されており、「テレ(Tele)」=「遠い、遠距離の」と、「ワーク(Work)」=「働く」という言葉を組み合わせてできた言葉です。
◆「テレワーク」導入のメリット
導入のメリットとして、一般的には以下のことが挙げられます。
【企業にとってのメリット】
(1)業務が効率化できる
(2)優秀な人材を確保できる
(3)災害発生時の事業継続対策となる
(4)節電対策となる
【従業員にとってのメリット】
(1)ワークライフバランスを向上できる
(2)通勤による負担を軽減できる
(3)地域参加の機会を増加できる
◆メリットの大きい制度
テレワーク導入時においては、「導入する際の就業規則の規定方法がわからない」「労働時間の管理方法が難しい」「情報セキュリティの面で心配」といった労務管理上の悩みや疑問がある場合が多いようです。
しかし、これらの問題をクリアすることができれば、企業にとっても従業員にとってもメリットの大きい制度だと言えるでしょう。