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2.272013
今どきの「飲みニケーション」の実態は?
◆職場の飲み会は「仕事の延長線上」?
株式会社エルネットが、同社が運営するオンラインストレージサービス(宅ふぁいる便)のユーザーを対象に実施した「職場の飲み会に対するアンケート」によると、職場の飲み会がどのような場であるのかを聞いた質問では、「やや仕事の延長線上の場」との回答が39.0%、「やや仕事を離れた息抜きの場」が35.2%、「仕事の延長線上の場」が17.1%、「仕事を離れた息抜きの場」が8.8%となったそうです。
「仕事の延長線上」であると考えている人が若干多い結果です。
◆飲み会頻度は月1、平均費用3,000~4,000円
「職場の仲間と飲みに行く頻度は?」の質問に対しては、「不定期」との回答が多数を占め(62.2%)、次いで「月に1回」(15.4%)、「月に2-3回」(13.1%)、「月に4回以上」(7.6%)と続いています。
また、職場の仲間との飲み会の1回当たり平均費用は?」との質問に対する回答では、多い順に「3,000~4,000円」(39.7%)、「2,000~3,000円」(27.1%)、「4,000~5,000円」(21.4%)、「5,000円以上」(7.6%)、「2,000円未満」(4.3%)となりました。
◆飲み会で感じる不快なことは?
「飲みニケーション」が叫ばれて久しいですが、転職サイト「マイナビ」を運営する株式会社「マイナビ」が行ったアンケートによると、「だから職場の飲み会は行きたくない!」と思ってしまう瞬間について、次のような回答が挙がっています。
【男性】
(1)上司の説教が始まる(20.4%)
(2)飲み会の時間が長い(18.7%)
(3)会費が高い(16.2%)
【女性】
(1)会費が高い(23.6%)
(2)お酌をさせられる(22.3%)
(3)飲み会の時間が長い(19.2%)
飲み会の場で不快に感じる方もいるようですが、飲み会が職場での人間関係に与える好影響も小さくないかもしれません。