労務の知恵

  1. 企業に広がる有期契約労働者の「無期転換」の動き

    ◆再来年4月から本格適用2013年4月に施行された、有期契約の労働者でも、契約が繰り返し更新されて通算5年を超えた場合に無期契約への転換を求める権利が与えられる労働契約法18条のいわゆる「5年ルール」の規定が、再来年の2018年4月から順次適用になります。

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  2. 4月から拡充される「ひとり親就労支援策」の概要

    ◆「ひとり親家庭」への就労支援策厚生労働省は今年4月から「ひとり親家庭」の父または母が正社員として働けるよう経済的支援を拡充していくことを明らかにしました。就職するための教育訓練や、ひとり親を雇用する企業への資金補助を増やすことが想定されているようです。

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  3. 社長の平均年齢が高い業種・都道府県は?

    ◆社長の年齢と交代状況を調査帝国データバンクから「2016年全国社長分析」が発表されました。これは、同社が保有する2015年12月末時点の企業概要ファイル(約146万社収録)から、株式会社および有限会社114万9,108社のデータを抽出して調査を行ったものです。

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  4. メンタルヘルス等に関する調査にみる「休職・職場復帰」の実態

    ◆労働力人口減少への対応に向けて少子高齢化の急速な進展により、労働力人口が減少に転じる中で、病気休職や職場復帰に関する会社としての対応が重要になってきています。

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  5. 働く女性の「出産後の就業」についての意識は?

    ◆出産後に仕事への意欲が下がる女性は2割弱人材不足や女性の社会進出が進むなか、かつてのように結婚や出産を機に仕事を辞めるという女性は減少傾向にあり、子供を生んだ後も仕事を続ける女性は増加しています。一方で、企業としては、産休・育休復帰後の社員の就業への意識も気になるところです。

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  6. 再就職を希望する女性の実態と企業側の意識

    ◆未就業理由は「子育て」が半数NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション株式会社と実践女子大学の斎藤明教授が、就業経験はあるが現在働いてない再就職希望の女性、および企業の採用担当者を対象に実施した「再就職希望の女性と雇用側の意識格差に関する調査」(有効回答者数:再就職希望の女性304名、...

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  7. ワタミ事件で注目される“懲罰的慰謝料”とは?

    ◆損害賠償請求額はどう算出する?過労死・過労自殺の損害賠償請求訴訟では、(1)死亡による精神的苦痛に対する慰謝料、(2)死亡しなければ得られたはずの収入を填補する遺失利益、(3)葬儀費用等が請求内容となります。

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  8. 「時間外労働」に関する企業の意識調査の結果から

    ◆残業時間削減に対する企業意識が上昇エン・ジャパン株式会社が運営する人事担当者向けの中途採用支援サイト「エン 人事のミカタ」上で、サイトを利用している企業に対して行った「時間外労働(残業)」に関するアンケート調査(従業員数50名以上の企業が対象)によると、今後の残業時間削減の対応について、「積極的...

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  9. シニア層の部下、活用できていますか?

    ◆関心が高まる概念皆さんは「ジェロントロジー(老年学/加齢学)」をご存じでしょうか?加齢により人はどのように変化するかを、審理・教育・医学・経済・労働・栄養・工学など様々な分野から学際的に研究する学問のことで、その成果は、雇用・教育・経済などに活用することができます(一般社団法人 日本産業ジェロ...

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  10. ドライバーの健診項目見直し開始 事業主の負担軽減につながるか?

    ◆健康問題に起因する事故は4年間で2倍超トラックやバス等の事業用自動車のドライバーの健康起因事故数は、2010年の100件から2014年の220件に増加しています。トラックが最も多く、2012年16件、2013年21件、2014年19件となっています。

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  11. 厚労省予算概算要求でわかった 平成28年度雇用関係助成金の動向

    ◆9月に予算概算要求平成28年度の厚生労働省予算概算要求が9月に出されましたが、確認されましたか?もちろん要求が却下される場合もありますので、そのまま来年度の施策につながるとは限りませんが、ざっと内容を確認しておくと新年度に向けた事業計画作りにも大いに役立ちます。

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  12. 女性にとっての「働きやすい職場」とは?

    ◆現在の職場が「働きにくい」という女性は約半数エン・ジャパン株式会社が、自社が運営する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上でサイト利用者の女性(1,037名)を対象に実施した「働きやすい職場」に関する調査によると、「現在の職場は、あなたにとって働きやすい職場と言えますか?」との質問に対...

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  13. 「男性の育児休業取得」等に助成金を新設へ

    ◆来年度からの実施に向けて予算要求厚生労働省は、仕事と家庭の両立や労働力の底上げにつなげるため、男性の育児休業取得について企業への助成金を新設する方針を固めたそうです。また、子育て世代の女性を念頭に、専門学校などに補助金を出すなどして、託児付きの職業訓練を提供するよう促します。

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  14. 大手企業が導入する「週休3日制」の効果とは?

    ◆ユニクロが制度導入「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは、10月から転勤のない地域正社員に「週休3日制」を導入します。業務が繁忙になる土日祝日を原則出勤とし、平日の3日間を休みとするようです。また、1日8時間の労働時間を10時間にすることで週5日間働く人と同じ給与水準が可能になります。

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  15. 「女性活躍推進法」の概要と関連助成金

    ◆8月28日に成立!企業や自治体などに女性の登用を促すための「女性活躍推進法」(女性の職業生活における活躍の推進に関する法律)が8月28日に成立し、従業員301人以上を雇用する企業と国や自治体などは、2016年4月1日までに、(1)女性の活躍状況の把握・課題分析、(2)行動計画の策定・届出、(3)...

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  16. 「改正個人情報保護法」「改正マイナンバー法」成立で変わること

    ◆関連する両法を併せて改正個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)とマイナンバー法(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律)の改正法が可決、成立しました。個人情報保護法の改正は2003年に法律ができてから初めて。

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  17. 徐々に認知度が高まってきた「マイナンバー制度」

    ◆「制度を知らなかった」は1割未満に内閣府(政府広報室)より「マイナンバー(社会保障・税番号)制度に関する世論調査」の結果が9月上旬に発表されました。

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  18. 調査結果にみる「労使コミュニケーション」の実態

    ◆調査の概要厚生労働省から「平成26年労使コミュニケーション調査」の結果が公表されました。

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  19. 要介護認定600万人突破で「介護離職者対策」がますます重要に!

    ◆認定が初めて600万人超える厚生労働省の調べによると、2015年3月時点で要支援・要介護の認定を受けた人は606万人と、前年同月に比べ22万人の増加となったことがわかりました。6 00万人を超えたのは年度末ベースでは初めてのことで、国民のほぼ20人に1人に当たります。

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  20. 過労死ゼロを目指す「過労死等防止大綱」を閣議決定

    ◆3年をめどに見直し予定政府は昨年11月に施行された過労死等防止対策推進法に基づく「過労死等防止大綱」を閣議決定しました。過労死の原因を調査分析することが柱であり、その他には労働時間の削減や有給休暇取得率の数値目標などが盛り込まれました。また、この大綱は今後3年をめどに見直す考えです。

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  21. 「健康経営」-健康な従業員が収益性の高い会社をつくる

    ◆「健康経営」とは?最近、よく見聞きする「健康経営」とはどのようなものでしょうか?「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標であり、同研究会のホームページには次のようにあります。

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  22. 深夜残業翌日は遅出の「勤務間インターバル制度」導入の動き

    ◆「勤務間インターバル制度」とは?この制度は、終業から次の始業までの間に一定の休息を取らせる仕組みで、大企業での導入が増えています。極端な働き過ぎを防ぐことが目的ですが、今後、多くの企業に広がるか注目されています。

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  23. 内閣府作成の「マイナンバー導入チェックリスト」

    ◆通知カードの送付は10月からいよいよ「通知カード」(10月5日時点の住民票を基に作成)の送付が迫ってきましたが、マイナンバー制度への対応は進んでいますでしょうか?今後、企業の規模にかかわらず着々と準備を進めていく必要があります。

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  24. 「テレワーク」実施企業の現状と課題は?

    ◆約1割の企業でテレワーク実施独立行政法人労働政策研究・研修機構から、「情報通信機器を利用した多様な働き方の実態に関する調査」の結果が公表されました。

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