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男性育休取得率30%突破。企業に求められる次世代パパのサポート体制

厚生労働省が最近発表した令和5年度の男性育児休業取得率は、前年度比13.0%という大幅な増加を示し、30.1%に達しました。男性が育児休業を取得することが当たり前となりつつある現代において、次世代の育児を担う若年層の意識はどのようなものなのでしょうか。

今回は、厚生労働省が実施した「若年層における育児休業等取得に対する意識調査」の速報値から、18歳から25歳の若年男性の育児休業に対する意識についてご紹介いたします。

調査結果によると、84.3%の若年男性が「育児休業を取得したい」と回答しており、そのうち39.4%は「強く取得したい」と考えていることが分かりました。また、希望する育児休業の期間についても、最も多い回答は「1ヶ月-3ヶ月未満」で25.3%でしたが、「1年以上」という長期の育休を希望する男性も16.0%に上りました。

この結果は、今後さらに男性の育児参加が進む可能性を示唆しています。現時点では男性の育児休業取得率は約30%にとどまっていますが、この若年層が育児世代となる頃には、女性と同等の取得率に達するかもしれません。

これからも、私たちは皆様が安心して育児と仕事を両立できる環境づくりをサポートしてまいります。

今後とも、あすか社会保険労務士法人をどうぞよろしくお願いいたします。

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