お知らせ

令和5年度の雇用保険料率が引き上げられます

【詳細はこちら】
令和5年度雇用保険料率のご案内
https://www.mhlw.go.jp/content/001050206.pdf

令和4年度に引き続き、
令和5年度の雇用保険料率の引き上げについて、厚生労働省から公表されました。
今回は失業給付等の保険料率が、
農林水産・清酒製造・建設の事業を除く一般事業の場合は
労働者負担・事業主負担が共に0.1%引き上げられて0.6%となります。
(事業主負担の雇用保険二事業の保険料率は変更なし)

雇用保険料率が引き上げられたのは、新型コロナウイルス感染症の長期化により、
雇用調整助成金の支給や失業手当の給付等が増加し、財政がひっ迫したためと考えられます。
雇用保険料率の引き上げについて労働者への周知を行い、
給与計算の際には料率変更にご注意ください。

また、今後、年度更新の手続きにも注意が必要です。
(年度更新とは労働保険料(雇用保険料・労災保険料)の納付手続きのことです。
新年度の概算保険料の申告・納付と
前年度の保険料を精算するために行う確定保険料の申告・納付の手続きをします)

雇用保険料率が変更となるため、
令和5年度の概算保険料の申告・納付は、新しい雇用保険料率によって計算する必要があります。

 

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