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これからの「介護休業」見直しの重要性
◆「WLB」の意味合いが変化これまで“ワークライフバランス”というと、「育児休業を取る人のための…」「私生活を重視したい人のための…」といったイメージで捉えられていたようですが、最近は「介護」についての重要性が強くなってきたようです。
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「職務内容」「労働時間」「勤務場所」を限定した正社員は可能か?
◆有識者会議による報告書先日、内閣府の「経済社会構造に関する有識者会議」から、「人材の育成・活用」や「働き方の見直し」に関する提言(報告書)が発表されました。
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精神障害者の雇用義務付け法案を国会提出へ
◆法定雇用率の引上げに続き、新たな法律改正へ企業に義務付けられている障害者の法定雇用率(従業員に占める障害者の割合)が、4月より、従来の「1.8%」から「2.0%」へ引き上げられました。
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高年齢者雇用に関連した助成金の変更内容
◆法改正にあわせた変更改正高年齢者雇用安定法の施行にあわせて、高年齢者雇用に関連した助成金の制度も変わっています。まだ不確定な部分もありますので、今後の動向に注目です。
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「改正高年齢者雇用安定法」施行に伴う企業への指導内容
◆役所はどのような指導を行うのか?改正高年齢者雇用安定法の施行(4月1日)に伴い、厚生労働省は、同日付けで「高年齢者雇用対策の推進について」という通達を出しました。この通達は、厚生労働省が各都道府県労働局長宛に出したものであり、労働局は、今後この通達に基づいて改正法を運用していくものと思われます。
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「叱られること」についての若手社員の意識
◆若手社員の約5割が上司・先輩に叱られた経験入社3年目までの若手社員を対象に行った意識調査の結果を発表されました。調査では、若手社員に「上司・先輩に叱られることがあるか」を尋ねたところ、ほぼ半数(49.6%)が叱られたことがある(「よくある」+「時々ある」)と回答しました。
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「裁量労働制」の採用増加と規制改革会議の動向
◆裁量労働制の協定届出数が過去最多厚生労働省のまとめによると、「裁量労働制」の届出数が過去最多(2011年)となったそうです。届出数は年々増加しており、「専門業務型」は過去10年間で約3倍となり、「企画業務型」は適用要件が緩和された2004年以降は約2倍となったそうです。
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1年間に負担する社会保険料はどのように決まる?
◆社会保険料の額を決める「標準報酬月額」とは健康保険や厚生年金保険の保険料は、従業員の個々の給与の額ではなく、区切りのよい幅で区分した「標準報酬月額」に基づいて算出されます。この幅が「標準報酬月額等級」として、健康保険では47等級に、厚生年金保険では30等級に分かれています。
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4月以降の「雇用関係助成金」の改正と新設・統廃合
◆平成25年度から新体系に厚生労働省は、4月から雇用関係助成金制度の一部について、既存の助成金で類似するものを統廃合するなどして、わかりやすく、活用しやすい制度体系に変更することを発表しました。
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添乗員の派遣を受けている旅行会社は労働組合法上の「使用者」に該当するか?
◆旅行会社が派遣添乗員の団交申入れを拒否旅行会社A社の派遣添乗員Bが、A社に対して労働時間管理(管理を行っていなかった)に関して団体交渉を申し入れたところ、A社側がこれを拒否したため、B側が「不当労働行為である」と主張して救済を求めていた事件について、昨年、中央労働委員会により、会社側の主張を棄却...
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「現物給与」の価額の取扱いが変更に
◆適用価額は、原則「勤務地」が基準報酬、賞与または賃金が、金銭・通貨以外のもので支払われる場合(現物給与)に、その現物給与がいくらに相当するかは、その地方の時価により、厚生労働大臣が定めることとされています。
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今どきの「飲みニケーション」の実態は?
◆職場の飲み会は「仕事の延長線上」?株式会社エルネットが、同社が運営するオンラインストレージサービス(宅ふぁいる便)のユーザーを対象に実施した「職場の飲み会に対するアンケート」によると、職場の飲み会がどのような場であるのかを聞いた質問では、「やや仕事の延長線上の場」との回答が39.0%、「やや仕事...
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2013年度の各種保険料額・保険料率が決まりました
◆国民年金の保険料額2月5日に発出された告示(平成25年厚労告第18号)により、平成25年度の保険料額は、前年度より60円引き上げられ、15,040円になります。
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厚生労働省がメンタルヘルス従業員の職場復帰支援を強化へ
◆40歳代、10~20歳代の「心の病」が増加日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所が、昨年6月から8月にかけて実施した「メンタルヘルスの取り組みに関する企業アンケート調査」(上場企業が対象)の結果によると、「最近3年間における心の病」が「増加傾向」であると回答した企業は37.6%で、「横ばい」と回答...
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「追い出し部屋」問題と退職勧奨の注意点
◆「追い出し部屋」問題の帰趨は如何に?社員から「追い出し部屋」などと呼ばれる部署の設置が相次いでいるとの報道が、一部でなされ、厚生労働省が実態調査に乗り出すことになりました。違法な退職強要につながるおそれがあり、企業からの聞き取りを中心に調査を行うようです。
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「改正高年齢者雇用安定法」に企業はどう対応するか?
◆経団連による調査結果改正高年齢者雇用安定法の施行が今年4月1日に迫っています。他社ではどのように対応しようと考えているのかが気になるところでしょう。ここでは、日本経済団体連合会(経団連)から発表(昨年10月)された「2012年 人事・労務に関するトップ・マネジメント調査」の結果をご紹介します。
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精神障害者の雇用について
◆障害者の法定雇用率が引上げに企業が達成しなければならない障害者の法定雇用率(従業員に占める障害者の割合)は、一般企業については現在「1.8%」ですが、これが平成25年4月から「2.0%」へ引き上げられます。未達成企業は、不足する1人分当たり5万円を国に納付しなければなりません。
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厚生年金基金に関する改正動向について
◆気になる動向AIJ投資顧問事件の発覚以降、厚生年金基金の今後の改正動向が話題となっていますが、11月上旬に厚生労働省(社会保障審議会)の専門委員会が開かれ、「厚生年金基金制度の見直しについて(試案)」が発表されました。
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残業代支払いと有給消化率の現状
◆所定外労働時間に関する調査結果連合総合生活開発研究所(以下、「連合総研」)が、20~64歳の民間企業雇用者(2,000名)に対して2012年10月1~6日の間に行った調査によると、2012年9月中に所定外労働を行った人は39.1%で、平均所定外労働時間は38.2時間でした。
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高年齢者の雇用の状況と改正法施行のその後
◆希望者全員が65歳以上まで働ける企業は5割弱厚生労働省は、2012年「高年齢者の雇用状況」(6月1日現在)の集計結果を10月中旬に公表しました。
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